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ブルクミュラー 25の練習曲

2016年6月27日

ブルクミュラーはロマン派時代のショパンやシューマンとほぼ同時代、1806年にドイツで生まれ、フランスで活躍した作曲家です。

練習曲はいくつか存在しますが、日本でもっともピアノ練習曲として有名なのが ブルグミュラー 「25の練習曲」Op.100でしょう。子供の頃に第2番「アラベスク」や第25番「乗馬」に憧れた人も多いはずです。

ブルクミュラー「25の練習曲」は各曲にタイトルがついており、パッセージと音楽のイメージとの結びつき、表現練習において大変役立ちます。楽曲中にオクターブが出てこないという大きな特徴があり、そしてレガートをきれいに弾くパッセージも多く含まれているので、手の小さい子供が習得できる技術で、美しく楽しいバラエティーに富んだ曲によってピアノ練習が出来る教材です。

また楽譜中には、音大受験レベルの沢山の音楽用語も記載されているので、大人になってから楽典教材として見直しても大変勉強になる一冊です。

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教材

【楽譜】

【音楽用語の勉強に】