ピアノ基礎練習の本
ピアノだけでなく楽器全般の演奏において重要で基本的なテクニックは、音階(スケールやアルペジオ)、重音(和音やオクターブなど)です。基礎テクニックを身につけたり、ある程度弾けるようになってからもテクニックを落とさないためには、毎日の基礎練習が欠かせません。ここでは特に効果的なピアノの基礎練習用の本をいくつか下にご紹介します。
ハノン教則本
ピアノを習ったことのある人は一度はその名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか。初級の基礎から上級の高難度のテクニックまでをこの一冊でカバーします。導入や子供用教材「こどものハノン」も出版されています。
ツェルニー:実践的運指練習
C.ツェルニーによる基礎練習の本です。指間を広げた指の運動や音を保続しながら各指を動かす課題が多くあります。ハノンでは足りないテクニックを補充できます。
ピシュナ Tecnical Studies
Practical..よりもさらに保続しながら指を動かす課題に特化している教材です。導入教材は「The Little Pischna」
リトルピシュナ
ピシュナ60の練習曲より、少し難度を下げた教材。
ベレンス 左手のトレーニング
ピアノを弾く上で重要なパートを担う左手特有のパッセージに特化した左手だけのための教材。この教材を取り入れたら格段の進歩が望めます。